高熱で寝込んでて生きるのが辛いから俺は本田翼と同じ空気を吸っていることを証明してみたよ。
関東の暑さとエアコンの寒さのGAPにより風邪を引いた北海道民です。
身体中が痛くて開発する元気もなく、頭が痛くて本を読む集中力もないです。
まぁ、それは置いといて。
何もできることがなく辛いので、作ったはいいが放置していたブログを書いてみようと思います。
以前、ある物理学者の話で
「やる気がどうしても出ないとき、自分は今アインシュタインと同じ空気を吸っていると考えるようにしている」
という話を聞いた。いわゆるフェルミ推定の話しらしい。
物理学者らしいなぁw
そこで、その物理学者にならって
「俺は本田翼と同じ空気を吸っているのだ。」
ということを証明してこの風邪を乗り切ろうと思う。
証明のおおまかな流れ
「同じ空気を吸っている」の厳密な定義として「同じ酸素分子を吸っている」にしようと思う。
- 一呼吸で成人が吸う酸素の量を推定
- 大気中の酸素に対する一呼吸で吸う酸素の割合を推定
- 本田翼の一呼吸に含まれる酸素分子数を推定し、2に掛け合わせる。
この流れで行こうと思う。
1.一呼吸で成人が吸う酸素の量を推定
まず、成人が一呼吸で何ml空気を吸うか考えると、おそらく20代前半の肺活量から言って3000mlと考えて無理はなさそう。
そのうちおよそ20%が酸素だけどゆとりは計算が苦手なのでとします。すると1000mlが酸素。
従って
と書き換えられる。
2.大気中の酸素の量を推定
体積は面積×高さなので地球の表面積と大気の高さがわかれば、大気の体積がわかる。
まず、地球の半径はGoogle先生によると6371kmなので、まぁおおよそ6000kmってことで。
球の表面積は
なので、地球の表面積はおよそ
まぁ、でも問題ないでしょ。ゆとりなんで小数点は四捨五入
大気の高さは500kmだけど、16km中に90%が含まれるらしい。なので概算で
だいたいですね。
うち酸素はと考えて、大気の体積はまぁだいたいとなる。
従って、大気中の酸素に対する一呼吸の酸素の割合は
となる。
3.本田翼の一呼吸に含まれる酸素分子数を推定
化学は得意じゃないけど、これはアボガドロの法則を使えばすぐ求まるはず。。。
0℃、1気圧、22.4lの気体がその中に含む分子数はおおよそ。
はアボガドロ定数ってやつ。
22.4lに対して個の分子があるってこと(温度とか気圧とか細かいことはゆとりなので無視)。
計算が面倒なので22.4lを24lと考えて、一呼吸の酸素は1lなので1lあたりの酸素分子数は
個
つまり、本田翼が吸った酸素分子が大気中に一様に広がったとすると
大気中の酸素に対する一呼吸の酸素の割合に、本田翼の一呼吸で吐き出された酸素分子数を掛けると、俺が一呼吸で吸う酸素分子のうちいくつ本田翼が吸った酸素分子が含まれているかがわかる!!
世紀の瞬間
2.で大気中の酸素に対する一呼吸の割合はと求めることが出来た。
3.で本田翼が一呼吸で吸う酸素分子数は個と分かった。
つまり、俺の一呼吸に含まれる本田翼が吸った酸素分子数は
=0.25個
つまり、
「俺は4呼吸で本田翼と同じ酸素を吸っているのだ。」
という主張ができる!!!
この理論から行くと、俺は本田翼と同じ酸素を吸いつつ堀北真希と同じ酸素を吸っていてもおかしくない!!
エロい!!!なんかエロい!!
生きるって素晴らしい。。。
風邪を乗り切れそうです。